こんにちは北條です。
いきなり衝撃的なタイトルですみませんが、実は年明け早々に胸の骨を骨折しました…
一件関係ないお話に思えるかもですが、結構学びがあったので、共有させてください。
日々忙しくている社長、せかせかしてしまってる社長には是非ご覧になっていただきたい内容です。
あれは年明けの1月25日ですが、、。
当時とても忙しい日が続いていて、スケジュールはパンパン…
そしてその日は、とあるお客さんに会いに行くために、大阪を車で移動してました。
到着すると、とっても古いビル。そして、お客さんの部屋は2階にありました。
幅が狭くて高い階段を登りながら2階の部屋まで到着しながら、お昼12時半頃まで商談。
さて、商談が終わり、「よし、次の予定だ!」と一気に階段を駆け下りたその時です…ズルっと滑って、転げ落ちドンッっと背中を強打しました…
階段がとても狭くて急でなおかつ急いでいた僕は、足を踏み外してしまったのです。。
お会いしたことある方ならわかるかもですが、僕はそんな体重が軽くありません。 (いや、むしろ重い…)
全ての体重が背中にぶち当たったことで、背中〜胸にかけて激痛が走りました。
あ、これはヤバいな、、と思いつつも、、
その日は13時から予定があり、なおかつ、福岡から大阪までわざわざお越しいただいたお客さんでした。
これはキャンセルするわけにはいかない…意地でもいかなければ…..と思い、お客さんの肩を借りながら…激痛に耐えながら…なんとか事務所に戻り来客の方とお会いしました。 (我ながら恐ろしい..)
翌日病院に行くと、「胸椎」という部分の骨折だと言われました。
そして恐ろしいことに…当たりどころが少しズレていたら、半身不随になっていたとのことです…
そして、3月にFOODEXへの出展があったので、なんとか1ヶ月で完治させなければならず、手術を受けることにもなりました..。
・2/1に手術を受けて、
・2/8に退院するという
我ながらわけのわからない回復力の速さを見せなんとかFOODEXへ出展できましたが、、
今回の1件からすごく感じたことがあります。
それは、人生はいつ終わっても不思議じゃない。今を精一杯生きることの大事さ。です。
あの日の僕は、毎日予定をみっちり詰めていて、1つ1つの対応が雑になっていたのかもしれません。
しっかり手すりをもったり、ゆっくり階段を降りていたら違ったかもですし、そもそも予定をキツキツにしなければこんなことにはなりませんでした。
この1件があるまで、自分の健康を顧みなかったり、あとは、毎日せかせかすごして大事なものに目を向けていなかったり1つ1つの対応を急いでいて質が落ちてしまっていたり
そういった面があったのだと気が付きました。
忙しくなるとルーチンワーク化して、目の前の1つを軽視しがちです。
でも、人生はいつ終わってもおかしくない。だからこそ、1つ1つの仕事が最後かもしれない。
そう思って、目の前の仕事をより一生懸命にこなそうと思えるようになりました。
そして単純に自分を大事にしよう。と思えるようになりました。
幸い筋トレを怠ってなかったので、、それがあったおかげで半身不随にならずに済んだのかもしれません。
あれからより一層健康に気を使うようになったし、なおかつ出来ることは今のうちにやっとこうという気持ちも芽生えましたね。
家族のため、社員のため、日々頑張りすぎてしまうのが社長だと思います。
ただ自分を大事にすることもたまには忘れないようにしたいですよね。
北條 竜太郎
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