2024.03.22

【日本市場の10倍】海外で急拡大の「オーガニック市場」とは?

こんにちは、北條です。

今日は、「これから儲かる3大マーケット」の3つ目についてご紹介します。
それが..前回も少し話にでてきた「オーガニック市場」です。

オーガニック市場は、市場規模【1000兆円】と言われていて想像もつかない大きな市場です。
(ちなみに、日本の食品市場は、約100兆円、つまり1/10です)
オーガニック市場は..
特にアメリカ、ヨーロッパなどの欧米で盛んになっていて、
ヨーロッパだと、およそ3/7くらいの食品がオーガニック食品です。
もちろん、オーガニックを取り入れ出してるのはヨーロッパだけではありません。
アジアでいうと「中国」市場が急激に伸び始めています。
「中国」は、そんなに良質な食品が流行るイメージはないですよね。
でも、富裕層が中心となって、安全なものを食べたい欲求が高まっているようです。

ここに、大きなビジネスチャンスがあります。
通常、海外に輸出するとしたら、日本の他の会社の食品と戦う必要があります。
そんな中で、相手方が強く求めていて、競合がまだ参入していない「強み」があるとマーケティングがかなり簡単になります。
その強みになりうるのが「オーガニック食品」です。
実はオーガニック食品は日本の食品市場のうち、わずか0.18%しかありません。
まだまだ日本で取り組んでいる人が少ないのです。

今弊社でも2社さんの認証取得をサポートしていますが日本で作っている会社が少ないということは、、
今から参入すればかなりチャンスになります。

とはいえ、、
「オーガニック」って大変でしょ?
認証が面倒くさそう。
と思われるかもしれません。
たしかに
オーガニックは、HACCPやHALALと同じく、「認証の取得」が必要になります。
実際、僕もしっかり調べるまでは、「オーガニックってめんどくさそう。」と思っていました。
その理由として、
オーガニックと非オーガニックの食品は、生産ラインを分ける必要があると思っていたからです。
でも深く調べてみるとそれは間違いだとわかりました。
今、日本のオーガニック認証団体は、マーケット活性のために、1社でも多くの会社にオーガニック認証を取得して欲しいと思っています。
そのため現在は、そこまで認証取得が厳しい条件にされていません。

例えば、
生産ラインは「オーガニック」と「非オーガニック」で分けるように”推奨”されていますが、
厳しくしすぎると出来ない会社が増えるので、
「非オーガニック」の生産後に、ラインを拭き取りを行えば同じラインでもOKになっています。
これもHALALと同じで、どこまで厳しい国に輸出していくかによってレベルの高い認証が必要でないケースもあります。

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「オーガニック食品」の大きなチャンスが今後、到来します。
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・スイスでは、オーガニックしか食べない勢いに。

・中国では、お金持ちの富裕層を中心にオーガニックブームが到来。

・欧米へ出るなら、オーガニックはほぼ必須。

間違いなく、オーガニックの波は近いうちに日本にも来ると考えられます。
今のうちに取り入れることができれば、必ず大きなリターンがある市場だと思いますね。
ちなみに…
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オーガニックが向いている食品について
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オーガニックは、原材料・添加物・調味料この3つを、有機素材で揃える必要があります。
ですので、複雑な食品であればあるほど、もちろんオーガニック化は難しくなります。
オーガニック認証を取ろうと思ったら、「材料はできるだけシンプルな方が良い」です。
たとえば、お煎餅なら、ほぼ「コメ」と「醤油」だけになりますね。
それだけオーガニックへのハードルが下がります。
もし、単純な素材を使ってるなら、ぜひオーガニックに挑戦してみてください。
かなり、マーケットの幅が広がるはずです。

それでは、またメールしますね。

北條 竜太郎

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