こんにちは、北條です。
前回のブログでは、
好きなこと
得意なこと
夢中になってやってしまうこと
このような「内側から湧き上がる動機」で仕事を選ぶことが、
成功の分かれ道になるというお話をしました。
一方で、
儲けるため
生活のため
社会のため
親のため
といった“外側の動機”で選んだ仕事は、続かないことが多いのも事実です。
そんな中、先日ある動画に出会いました。
アレックス・ホルモジ氏は、30代で1500億円以上の純資産を築いた起業家。
その彼が語る「人が成功するための6つのステップ」がとても腑に落ちたので、共有したいと思います。
根拠のない希望
情報による絶望
どん底経験
失敗
根拠のある希望
達成
ポイントは、3.どん底経験のあとにどう動くか。
根拠のない希望
情報による絶望
どん底経験
根拠のある希望
達成
根拠のない希望
情報による絶望
どん底経験
失敗(で諦めてしまう)
つまり、「どん底のあとに行動を止めるかどうか」が明暗を分けるわけです。
人は困難にぶつかったとき、
内側から「やりたい!」という原動力がないと乗り越えられません。
たとえば、
家業だから…
家族のために…
とにかく儲かるから…
このような理由だけで始めた事業は、厳しい局面で心が折れてしまいがちです。
義務でやっているビジネスほど、壁にぶつかったときに諦めてしまう。
だからこそ、自分の中から湧いてくる情熱・好奇心を燃料にできるかどうかが、成否の鍵になります。
私が最近特に意識しているのは、
いかに「行動を止めない環境」を自分に作れるか?
これに尽きます。
そのためにまず必要なのは、
自分に合ったタスクは何か?
苦手な仕事を無理してやっていないか?
を見極めることです。
自分の特性を知るために、私は適性検査を受けました。
一般的には求職者向けのものですが、経営者であっても「自分を知る」ためには非常に有効です。
自分はBtoBとBtoC、どちらに向いているのか?
数十人を束ねるタイプか、少数精鋭で動くのが合っているか?
こうした見極めができると、「苦手」を手放し、「得意」に集中できるようになります。
苦手なことをやっていると、壁にぶつかったときにそれを乗り越えるエネルギーが出ません。
つまり、
根拠のない希望
情報による絶望
どん底経験
失敗 → 終了…
というパターンに、はまりやすくなるのです。
成功とは、才能やスキルよりも、
**「自分が成功しやすくなるような構造や環境を整えること」**に尽きるのではないでしょうか。
自分に合った仕事をする
得意に集中する
苦手を手放す
情熱の続くことをやる
これらを意識して、「行動が止まらない自分」をつくっていくこと。
ぜひ、あなたのビジネスにも取り入れてみてください。
それではまた。
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