こんにちは、北條です。
突然ですが、、御社は「海外への進出」に興味はありますでしょうか。
もし、ご興味がありましたら、、
これから数回のメルマガはぜひご覧になっていただきたいと思います。
約1ヶ月くらい前に海外進出について特集したメルマガをお送りしました。
そのメルマガでは、「今から海外進出するならば香港が大チャンス」とお伝えしていました。
香港は、
・親日国家
・日本食の人気が高い
・国土が小さいため、外国の食品に抵抗が少ない
などの理由で未経験からの海外輸出先として非常にオススメな国の1つです。
そんな香港ですが、、最近、状況が変わりつつあります。
どう変わったかというと、、市場がちょっとずつ成熟してきています。
ここ数年で、日本の食品が一気に香港に入るようになって、
香港の市場が徐々に埋まってきているのです。
例えば、メロンなんかは、
日本では、北海道や熊本が産地として有名ですが、、
香港で主に見るメロンの産地は、、「静岡」です。
これはつまり、
海外は先に入ったもの勝ちで、、
一度入ってしまったらめったな事がないかぎりメイン仕入先が変わることは無いということです。
(日本で強い大手企業であっても、後から中小を抜けないこともあります。)
実際にバイヤーさんと話しましたが、「静岡産」のメロンで満足してしまっていて、変える理由がないと言ってました。
香港は、本当に進出しやすい国です。
香港を拠点に他のアジアへ展開することもできるので、とても人気な場所です。
そういった良さが広まってきたせいか、香港の日本食市場は先行者によって埋まりつつある気がしています。
もちろん、「香港=1番最初に進出すべき国」という意見に変わりはありませんし、
もう進出ができないわけではありません。
特に香港ではドン・キホーテが幅を利かせていますが..
ドンキに日本のいろんな食品が扱われてるので、まだまだ進出はできます。
(もちろん、先行者にはなれないので競合他社がいることはほぼ確実ですが…)
香港は、これからますます進出が難しくなっていくと確信しています。
もしあなたが、海外への進出に興味があるなら、
お早めに踏み出したほうが良いと感じています。
ただ、「そんなに海外出てる企業いないでしょ。」
と思われている方ももしかするといるかもしれません。
たしかに、国内でやりくりしている会社がほとんどに見えますが、、
実は多くの食品メーカーが海外へ進出をしています。
間接貿易 (商社を経由した貿易) を含めると、7割の企業が海外進出をしていると言われています。
もし、まだ海外進出を一切していないなら..
少し遅れているということです。
日本市場は、やがて必ず限界が来るのが明らかなので…
お早めに動き始めることをオススメします。
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今後の貿易のトレンドとは?
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いまお話した通り、香港への進出は、年々難しくなってきています。
香港や中国本土、タイ、マレーシア、シンガポール、
このあたりは、貿易の定番都市でしたが、
香港と同じく日本企業の進出が増加しています。
市場に並ぶ食品がだんだん日本と同じようになってきています。
ですので次回は、、「これから海外に力を入れる会社さん必見! 大きく儲けることができる3つのマーケット」
についてお伝えします。
今後新たに進出するならば..
美味しい3つの市場をお伝えします。
・これから貿易を始める方も、
・いま、海外進出をしていてアジア市場に限界を感じている方も
きっと学びになる内容だと思います。
“次の市場”を狙っていきたい方はぜひご覧になってくださいね。
それでは、またメールします。
ありがとうございました。
北條 竜太郎
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