2023.08.30 ネット活用

【食品メーカー】ネット通販の必須ノウハウ

こんにちは、北條です。

今日は、ネット通販に関するノウハウのご紹介です。

おそらくこのブログをご覧の方は、

・ネット通販をこれから始められる方
・もう始めてるけどうまくいってない方
・順調だけどもっと伸ばしたい方

など色々ニーズがあると思います。

ただ、今回は一番基本的な3つのポイントをお伝えしていきます。

今ネットショップを運営している方でも漏れているポイントがあるかもしれないので、ぜひご一読ください。
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通販モール攻略ポイントその1:『広告を使う=赤字』は間違い

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実際多くの食品メーカー社長さんとお話していてよく言われるのが

「楽天って手数料高いし、儲からないでしょ?」
「広告使ったら赤字になるんじゃない?」というお話です。

実際、このイメージを持っている人が大半でしょう。
このイメージは2010年くらいまで、、楽天が有名になってきた頃についたイメージです。

当時流行っていたのは、楽天を利用するのに加えて、広告費を大量に出して、検索上位に表示させたり、同じく広告費をかけてバナーを出し、多くのお客さんの目に留まるようにする。という手法です。

これをやらないと、売れないと言われていたので、多くの会社が毎月何十万もお金をかけて上位表示させていました。

実際、楽天の営業マンも、広告使ったほうが良いですよ!と進めてくるので、莫大な広告費を投下していた企業がほとんどです。

それによって、
「楽天を使ったせいで会社が潰れた」
という話が、多くの経営者の間で流行して、

「楽天=赤字=儲からない」

というイメージが付いてしまいました..。

ただ、今は心配ありません。今は時代が変わってきていますので、広告の正しい使い方を知れば、赤字になって会社が潰れる..ほどのことはめったに起きていないです。
ただ、広告費は正しい使い方をする必要があります。
昔は広告費をドン!と投下すれば、ドン!と売れている時代でしたが、

今はお客さんも賢くなってます。広告が上に表示されていれば、スルーする人も多いです。

実際あなたもそうではないでしょうか?Googleで検索した時とかも、無意識に広告をスキップしている人も多いはず。

現代の広告の使い方は、従来のように目先の売上を作るためではなく、「評価を増やすため」に広告費をかけるのが重要です。

なぜなら…

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通販モール攻略ポイントその2:「口コミ」がすべて

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通販モールの特徴として、「評価の数」や「評価の良さ」が売上に直結します。

今の時代は、広告で売れるのではなく、「売れてる実績」で売れる。のです。

これは、悲しい現実ですが、人気がない所は人気が無い状態が続き..

人気がある店は”人が人を呼んで”どんどん売れます。

これは、飲食店を例に考えるとわかりやすいです。

ネットというのは、
・実際に商品を食べられない。
・触ることも、匂いをかぐことも出来ない。

つまり、買うまで「美味しいかどうか」は決してわからないわけです。

例えば、あなたが道端を歩いていて

・行列のできているラーメン屋

・さびれているラーメン屋
があったとします。

そんな時、あなたはどちらのラーメンのほうが「美味しい」と思いますか?

おそらく行列ができている方だと思います。
ですが、冷静に考えるとそうではないですよね?

実際は、、「どちらが美味しいかは食べてみないとわからない」が正解のはずです。

実は、ネットではコレと同じことが起こっています。

評価が多い=美味しいんだろうな。
評価が少ない=あんましなんだろうな。

と無意識に判断されてしまうのです。

そのため、通販モールの攻略ポイントは、「いかに早く評価を増やすか?」を重視することです。

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通販モール攻略ポイントその3:複数のモールに出品する

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よく「楽天、yahoo、amazon。どれに出品すればいいですか?」とご質問をいただきます。

結論は、間違いなく全部に出したほうが良い。です。

なぜなら、各モールによって客層がぜんぜん違うからです。

例えば、あくまで傾向ですが、Amazonはビジネスマン、男性に人気の傾向があります。一方で楽天は、女性に人気の傾向がありますね。(あくまで食品業界のイメージですが、、)

おそらく楽天はページが店ごとに違うので、買い物がしづらいデメリットがあるからですね。

男性は買い物に効率を重視するので、Amazonの方が人気なのかも?しれません。(実際、私もamazonユーザーです。)

一方で、楽天を使ってる人は、昔から継続的に使っていたり、ポイント集めのために使っていたりします。

いわゆる「楽天経済圏」というやつですね。

つまり、客層が全く違うのです。

実際、茜丸も、、ネット通販売上でいうと、

・楽天:300
・amazon:100
・yahoo:100

くらいの比率で売上が分散しています。

結論、どのプラットフォームにも出したほうが良い。ということになりますね。

本日は、ネット通販の基礎内容を3点お伝えしました。
本日もご覧いただきありがとうございました!
北條 竜太郎

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