こんにちは。
アカネサス代表の北條です。
これまで5回にわたり、
不安の正体
脳のクセ
失敗を資産に変える力
不安に飲まれない習慣
複数シナリオの経営術
についてお伝えしてきました。
そして最終回のテーマは──
「2026年を迎える経営者へ」
これまでの内容を総括しながら、
来年をどう生きるかの指針としてまとめます。
まず、最も重要な前提です。
未来の不安は、未来から来ているのではない。
それは、
過去の経験
脳のクセ
によって作られた
“物語”にすぎません。
だから経営者に必要なのは、
不安を消すことではなく、
どの物語を選ぶかを決めること。
です。
私は2007年に民事再生を経験し、
自己破産を決断したのは2019年でした。
つまり、
12年間、決断を先送りしたことになります。
さらに破産後、
7年間の信用制約
が続きました。
結果として私は、
約19年、「資金と信用の自由」を失った
ことになります。
当時は、後悔しかありませんでした。
しかし今は違います。
あの19年は「決断を先送りしない」という学びだった
と意味づけています。
過去は変えられない。
しかし、
過去の意味は変えられる。
そしてその瞬間から、
未来は書き換えられます。
経営者は、
過去を背負いながら
未来を描く存在です
そのときに問われるのは、
「不安の物語を信じるか」
「希望の物語を選ぶか」
未来は固定されたものではありません。
選び直せるものです。
そしてその選択ができるのは、
経営者だけです。
年末に、ぜひこれだけはやってみてください。
「今年、自分は何を学んだか?」
思考ではなく、状態を整える
数字や状態を一つ、具体的に
この3つだけで、
不安の延長ではなく、
“自分で選んだ未来”で新年を迎えられます。
この6回でお伝えしてきたことは、
すべて一つに集約されます。
未来の不安は過去の影である
脳は不安を増幅させる
失敗は資産に変えられる
不安に飲まれない習慣を持つ
未来は複数シナリオで描く
そして未来は「選び直せる物語」である
不安を「事実」として扱うか、
「物語」として扱うか。
この違いが、経営の質を分けます。
私は19年を失いました。
しかし今は、その時間を
「未来を選び直す力」
に変えています。
2026年、あなたはどんな物語を選びますか?
不安に引っ張られる未来ではなく、
心が少し前に出る未来を選んでほしい。
経営とは、
未来を選び続ける行為そのものです。
── 北條竜太郎
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